法務省から日比谷公園へ     2016.6.2

古い友人と日比谷で会食をすることになった。
昼も外食だったので、午後のぽっかりと空いた時間を霞が関界隈でスケッチをすることにした。

桜田門を出ると、法務省があり、日照も最高だ。
まずここで一枚を丁寧に描き、といっても鉛筆スケッチで着彩は家でするのだが、そのあとは、日比谷公園を歩いてハガキでペン画スケッチを試みる。



        法務省     23×32cm


  ペン画はあまりしないのだが、ハガキ絵はペンで彩色するのが簡便でもあり、省略せざるを得ない部分が多く、細部にこだわる悪癖が抑えられるので、表現方法としてはとても良い。


この日の作品は、霞が関から入ってすぐの池の噴水の鶴、バラ園が手前に見える帝国ホテルの本館、花壇の入り口にある水盤を戴く柱のようなもの、最後に、おなじみの白いペリカン。